幸せとは
重い
題名から始まりました。
友達からのリクエストで「幸せとは何なのか」答えてくれ、と言われましたので、僕なりの幸せを書こうと思います。
いきなり結論を書きます。
「幸せ」とは、
「自分の軌跡」である
と、僕は思います。
そもそも、人間であることが幸せだと。
もし自分が人間以外の生物になったと想像してください。
植物は動けない。
まず、動くことを知らず、自我もない。
微生物や動物は自我はあるものの、絶対的な食物連鎖の王「人間」に住処を奪われ続ける日々。
唯一の幸せは、人が足を踏み入れられない地に生まれること。
それを人間は知っている。まず勝ち組。
ただ、質問者の意図にそぐわない話なので、この続きは省略。
「幸せ」とは「自分の軌跡」
同じ人はこの世に一人もいない。
自分と同じ人生を歩む人なんていない。
みな違った人生を送り。
どう生きていくかを拘っていく。
今までに自分が幸せだ、嬉しい、いい思い出だ、という時を思い出してみてください。
恋人との時間、勝負に勝った時、団結した中学校の合唱コンクール、仲のいい幼馴染、バイトの初任給、初めての一人暮らしで親からの束縛から解放されるとき、テストでいい点とった時。
一般的な幸せを挙げてみました。
もちろん僕はこのすべてを経験しているわけじゃない。
だが、経験しているものがあれど、それが人と被っていようと、その経験の内容や感情まで同じではないことでしょう。
僕がなにを言いたいのか。
あなたの中にある数々の思い出には、
辛かったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、
沢山あると思います。
それらすべてが美しく、
かけがえのなく、
唯一無二のものだ、ということです。
その思い出は、
世界中であなたしか持っていないものなのです。
その無類の思い出は、
あなたに思い返されるのを待っています。
いつの日か自分の追体験をしてみてください。
その時間こそが、
幸せである、と僕は思います。